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歴史知と現代の混迷 戦争、宗教、民族、感染症の諸相

出版社名 柘植書房新社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-8068-0786-5
4-8068-0786-9
税込価格 3,520円
頁数・縦 268P 22cm

商品内容

目次

序章 歴史知研究会の四半世紀(石塚正英)
第一部 歴史知への招待(論文 歴史知的視座からみた共同社会と政治国家の関係―『アンチ・オイディプス』をヒントに(石塚正英)
エッセイ 「歴史でまなぶ」ということ(瀧津伸) ほか)
第二部 現代の混迷を「視る」(論文 日本とインドにおける感染症と宗教(宮崎智絵)
小説世界の飢餓と疫病―吉村昭『破船』における寒村の描き方(杉山精一) ほか)
第三部 歴史知の展開、感性知・科学知の諸相(論文 マグリブ文化に垣間見える原初性―アウグスティヌスの母をヒントに(石塚正英)
魚豊『チ。―地球の運動について―』を読む―虚構としての科学史とそのマンガ表現をめぐって(西貝怜) ほか)
第四部 コロナ下の読書会―研究会のビブリオ・バトル「ブック・パーティ」((第3回/2021.4)田上孝一『はじめての動物倫理学』(集英社新書)(宮崎智絵)
(第5回/2021.6)スティーブン・グリーンブラット、河合祥一郎訳『暴君―シェイクスピアの政治学』(岩波新書)(谷山和夫) ほか)

著者紹介

石塚 正英 (イシヅカ マサヒデ)  
1949年新潟県生まれ。現在、東京電機大学名誉教授
杉山 精一 (スギヤマ セイイチ)  
1962年生。静岡県伊東市出身。現在、私立中高講師
米田 祐介 (マイタ ユウスケ)  
1980年青森県生まれ。現在、東洋大学・東京電機大学・関東学院大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)