倫理学講義 第5巻
| 出版社名 | 知泉書館 |
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| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-86285-450-6
(4-86285-450-8) |
| 税込価格 | 3,850円 |
| 頁数・縦 | 365,6P 20cm |
| シリーズ名 | 倫理学講義 |
商品内容
| 要旨 |
本講義は著者が名古屋に移ってから、12年にわたる教養科目を中心にした講義の集大成である。著者自身の生の根本に関わる問題意識を直截に展開した内容である。本巻の1部「世界の意味」では「私」が「世界」に意味を与え、私が世界の源泉である。したがって死は意味を付与した根原が消失し、世界も意味を失う。人の臨終で「世界は無意味」となるが、「私の原点」のさらなる原点はないのか。存在とは何かが問われる。2部「行為と能力」と3部「人間的行為と人間の行為」では、人間が「自己の行為の主」であるがゆえに「人間的行為」が論じられ、自己の行為は意志と理性により支えられる。意志zは倫理・道徳に、理性は倫理と現代の先端科学技術に関わる。4部「善のラチオについて」では「共通認識」は対話により、「普遍認識」は真実の経験により成立する。最後の講演「マルタとマリア」ではイエスがこの姉妹をどう見たかを語る。 |
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| 目次 |
第1部 世界の意味(世界の概念 |


