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代数学 2

発展編

出版社名 裳華房
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-7853-1557-3
4-7853-1557-1
税込価格 4,620円
頁数・縦 323P 22cm
シリーズ名 代数学

商品内容

目次

第6章 代数方程式とガロア理論(環の整拡大
体の代数拡大 ほか)
第7章 有限群の複素表現(ホモロジー代数の基礎
群環とG‐加群 ほか)
第8章 環の整拡大(整閉包と整閉整域
準素イデアル分解 ほか)
第9章 代数群と不変式論(カテゴリー
アフィン・スキームとアフィン群スキーム ほか)

出版社・メーカーコメント

代数学の基礎部分としてはややレベルの高い体の拡大理論を第6章で述べ、『代数学1 −基礎編−』に続く基礎知識の完成を目的とした.第7章では群の構造をベクトル空間の線形変換群の立場から解説し、群のもつ別の側面を紹介.第8章では体の拡大理論を可換環の場合に拡張し、群や環の精緻な構造を調べることを目的に、デデキント環に関する話題に焦点を絞って解説.第9章では、代数幾何学への入門を意識して、群スキームから代数群に入る方法を紹介した.

著者紹介

宮西 正宜 (ミヤニシ マサヨシ)  
1940年滋賀県生まれ。1965年京都大学大学院理学研究科修士課程修了。同年、京都大学理学部助手、1967年同講師、1972年大阪大学理学部助教授、1984年同教授となる。2003年同定年退職(大阪大学名誉教授)、2003年‐2009年関西学院大学理工学部教授。この間、代数学関係の講義を行うと同時に、カナダ・アメリカ・フランス・ドイツ・インド・中国などの多くの大学で教育と研究に携わる。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)