
このジャンルの予約商品
断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す9(9) 【Celicaノベルス】 楢山幕府 | 2025年10月15日 発売予定 |
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甘くない話 黒木瞳 | 2025年10月2日 発売予定 |
総理にされた男 第二次内閣 中山 七里 | 2025年9月25日 発売予定 |
普天を我が手に 第二部 奥田 英朗 | 2025年9月18日 発売予定 |
怪と幽 (20)  | 2025年8月28日 発売予定 |
小説TRIPPER (小説トリッパー) 2025年 秋号 【週刊朝日ムック】 朝日新聞出版/編 | 2025年9月18日 発売予定 |
百日と無限の夜 谷崎 由依 | 2025年9月26日 発売予定 |
命の横どり 久坂部 羊 | 2025年10月6日 発売予定 |
The Fourth Volume of Essays: Even If It’s with Tears in Your Eyes. 伊藤和光 | 2025年9月17日 発売予定 |
福田和也コレクション2 なぜ日本人はかくも幼稚になったのか 福田和也 | 2025年9月19日 発売予定 |
出版社・メーカーコメント
私たちは孤独ゆえに小説を生みだし、小説を読み書きするゆえに孤独を深めてきた−−。小説の本質とは何か。私たちはなぜ物語を必要とするのか。「共感性読書」の波が席巻する現在、小説という散文形式の発展、語り手の位相の変遷を読み解きながら、神なき時代の叙事詩である小説の起源を探り、フィクションの本質に迫る本格文芸評論。目次 はじめに第一部 小説、感情、孤独第一章 詩と小説、色と光 最も似ていない物真似、最も甚だしい錯覚 なにが詩で、なにが小説なのか? 詩人の小説、小説家の詩 あれもこれも奇妙なふるまい 小説、この新奇なもの第二章 小説、この小さきもの なぜ「小」説なのか? 『源氏物語』の現代小説性 物語と感情史の大革命−−アルファベットの登場 新たな声の誕生−−叙事から抒情へ 世界初のグローバリゼーション−−散文と孤独 大きな物語からの「辞退」−−レクサティオ 隠れた意図と女性視点の欠如 アルファベットの功罪第三章 近代化、孤独、小説 ロンリネスの醸成と感染力 ひとはいつから「寂しい」と言うようになったのか? 寂しんぼ時代の到来 なぜ近現代人はこんなに寂しがりなのか? 共感はなにに運ばれる? 大きな物語のなかの孤独 ロンリネスを逆手にとる コラム1 文化盗用第二部 神から遠く離れて−−小説はいかに共感の器となり得たか…