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戦後文学案内 105人の作家を読む

出版社名 佼成出版社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-333-02940-2
4-333-02940-6
税込価格 2,970円
頁数・縦 299P 19cm

商品内容

要旨

敗戦からの復興と混乱、高度経済成長と若者の反乱、狂乱のバブル景気、人権と民族、そして大災害と原発事故。文学は時代を映す鏡として、常にわれわれのそばにあった…戦後80年。昭和〜平成文学イッキ読み105選!

目次

1 戦後文学の出発
2 高度成長期の文学
3 「焼跡(闇市)」世代の文学
4 団塊世代の文学
5 ヒロシマ・ナガサキの文学
6 在日朝鮮人文学
7 沖縄文学・北海道文学
8 大震災後〈フクシマ後〉の文学
9 女性文学の進展

出版社・メーカーコメント

戦後80年…文学が果たした役割、人間の本質と未来への可能性を探る。文学評論の大御所による幅広い年齢層に向けた「読書ガイド」。

著者紹介

黒古 一夫 (クロコ カズオ)  
1945年12月、群馬県に生まれる。群馬大学教育学部卒業。法政大学大学院で、小田切秀雄に師事。1979年、修士論文を書き直した『北村透谷論』(冬樹社)を刊行、批評家の仕事を始める。文芸評論家、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)