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石橋湛山評論集

ワイド版岩波文庫 5

出版社名 岩波書店
出版年月 1991年1月
ISBNコード 978-4-00-007005-8
4-00-007005-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 313P 19cm

商品内容

要旨

明治四四年から敗戦直後まで、『東洋経済新報』において健筆を揮った石橋湛山(一八八四‐一九七三)の評論は、普選問題、ロシア革命、三・一運動、満州事変などについての論評どれをとっても、日本にはほとんど比類のない自由主義の論調に貫かれており、非武装・非侵略という日本国憲法の精神を先取りしていた稀有なもの。三九篇を精選。

目次

1 急進的自由主義者の出発1912〜1913(問題の社会化
国家と宗教および文芸 ほか)
2 大正デモクラシーの陣頭で1914〜1923(青島は断じて領有すべからず
禍根をのこす外交政策 ほか)
3 政党政治への提言1924〜1931(婦人を社会的に活動せしめよ
行政改革の根本主義 ほか)
4 戦時下の抵抗1931〜1945(満蒙問題解決の根本方針如何
綱紀粛正論者の認識不足、我が政治の良化をかえって妨げん ほか)
5 戦後日本の進路1945〜1968(更生日本の針路
プレスクラブ演説草稿 ほか)