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人形メディア学講義

出版社名 茉莉花社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-309-92153-2
4-309-92153-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

『トイ・ストーリー』のオモチャたちはなぜ見られてはいけないのか。リカちゃんはなぜ太らないのか。人形は捨てなければいけないのか。なぜ人形とホラーか―こんな素朴な問いが人形文化への招待状となる。早稲田大学文学学術院の2年連続「面白い」講義第1位が書籍化!プロレスラーのスーパー・ササダンゴ・マシン、リカちゃん人形研究の第一人者・日本女子大学名誉教授増淵宗一との特別対談も収録!

目次

第1部 二重に生きる人形たち(『トイ・ストーリー』のオモチャたちはなぜ見られてはいけないのか
あなどるなかれ人形劇)
第2部 着ぐるみから超人形へ(着ぐるみ身体論序説
超人形ってなんだろう ほか)
第3部 人形愛のずっと手前、もしくはその傍ら(もてあます、人形へのその愛
リカちゃんはなぜ太らないのか ほか)
第4部 人形とホラー事始め(なぜ人形とホラーか
最強ホラーとしてのアンパンマン)

おすすめコメント

早稻田大学の文学学術院(文学部と文化構想学部の総合名称)で人気ナンバーワン授業の『人形メディア学』を本にしました。人形はなにを囁く? 学生も若者も大人も必読の面白本です。

著者紹介

菊地 浩平 (キクチ コウヘイ)  
1983年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学後、日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系助教を経て、現在早稲田大学等で非常勤講師を務める。研究対象は人形文化全般(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)