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スマホ料金はなぜ高いのか

新潮新書 868

出版社名 新潮社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-10-610868-6
4-10-610868-2
税込価格 792円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

菅官房長官が「スマホ料金4割値下げ」をぶちあげてから早や2年。5G対応や急増するテレワークなど通信インフラ大変革の時にあって、日本の通信料金は高止まりしたままだ。背景には、NTTドコモをはじめ大手3社による寡占市場、歪んだ料金体系と収益構造、官民の馴れ合い体質がある。誰が悪いのか。何が改革を邪魔しているのか。通信業界に長年身を置いた著者が全てを明かす。

目次

第1章 日本の携帯料金はこれだけ高い
第2章 携帯料金を下げる二つの方法
第3章 ソフトバンクが打破した官製業界
第4章 組織理念なきNTT分割・再編成
第5章 経営分析から見えるNTTのドコモ依存
第6章 天下りとグループ第一主義
第7章 戦略不在で5G時代に乗り遅れ
第8章 旧態依然の電波行政
第9章 通信業界躍進へのラストチャンス

おすすめコメント

菅官房長官が「スマホ料金4割値下げ」をぶちあげてから早や2年。5G対応や急増するテレワークなど通信インフラ大変革の時にあって、日本の通信料金は高止まりしたままだ。背景には、NTTドコモをはじめ大手3社による寡占市場、歪んだ料金体系と収益構造、官民の馴れ合い体質がある。誰が悪いのか。何が改革を邪魔しているのか。通信業界に長年身を置いた著者が全てを明かす。

著者紹介

山田 明 (ヤマダ アキラ)  
1950(昭和25)年愛知県生まれ。経営評論家。東京大学法学部卒、米コーネル大学経営大学院MBA取得。NTT(当時は日本電信電話公社)を経て、複数のグループ会社役員の他、国際通信経済研究所常務理事を務めた。2016年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)