• 本

占領期カラー写真を読む オキュパイド・ジャパンの色

岩波新書 新赤版 1964

出版社名 岩波書店
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-00-431964-1
4-00-431964-1
税込価格 1,254円
頁数・縦 248P 18cm

商品内容

要旨

アジア太平洋戦争終結後、占領期の日本に来たアメリカ人は、無数のカラー写真を撮影した。七〇年以上が経ち、続々と世に出てきたそれらには、当時の人々、日常、風景が驚くほど鮮明に焼き付けられている。ただ目を奪われていてはならない。戦後史の資料として読み解き、活用・保存の途を探る。カラー64頁、未公開写真多数。

目次

第1章 オキュパイド・ジャパンのイメージ(「黒い霧」の時代
空白を埋める)
第2章 勝者のアングル(占領期写真の三分類―オフィシャル、プレス、パーソナル
オフィシャル写真とは何か
シグナルフォトに写るもの
調査するまなざし
無数の語りを形づくるもの―パーソナル写真の被写体)
第3章 イメージの読み解き方(カラー写真とは―写真史のなかのコダック写真文化
スライドというメディア
読み解きの方法―画面外の情報とのつながり)
第4章 極東の日常世界(好奇心のステレオタイプ
群としての人々
日常世界の切れ目
異質な写真群)
第5章 占領期カラー写真をひらく―次なる課題へ(収集の歴史
資料としての写真―どう生かし、どう保存するか
資料としての価値を見定める―撮影地の同定作業から
イメージを送り返す)

出版社・メーカーコメント

七〇年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって無数のカラー写真が撮影され、いま、それらが続々と世に出てきている。「敗者」を撮ったそれらには、当時の人々、日常、風景が、驚くほどあざやかな色とともに焼き付けられている。目を奪われてはならない。そこから何が分かるのか? 資料として活用するには?

著者紹介

佐藤 洋一 (サトウ ヨウイチ)  
早稲田大学社会科学総合学術院教授。1966年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。博士(工学)。都市史、ビジュアルアーカイブ
衣川 太一 (キヌガワ タイチ)  
神戸映画資料館研究員、フィルム資料研究者。1970年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)