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東京結合人間

角川文庫 し61−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-04-107011-6
4-04-107011-2
税込価格 924円
頁数・縦 397P 15cm

商品内容

要旨

生殖のために男女が身体を結合させ「結合人間」となる世界。結合の過程で一切嘘が吐けない「オネストマン」となった圷は、高額な報酬に惹かれ、オネストマン7人が孤島で共同生活を送るドキュメンタリー映画に参加する。しかし、道中で撮影クルーは姿を消し、孤島の住人父娘は翌朝死体で発見された。容疑者となった7人は正直者のはずだが、なぜか全員が犯行を否定し…!?特殊設定ミステリの鬼才が放つ、狂気の推理合戦開幕!

おすすめコメント

”鬼畜系特殊設定パズラー”が放つ、異形の本格推理。 一切嘘がつけない結合人間=”オネストマン”だけが集う孤島で、殺人事件が起きた。容疑者たちは“嘘がつけない”はずだが、なぜか全員が犯行を否定。紛れ込んだ”嘘つき”はだれなのか――。

著者紹介

白井 智之 (シライ トモユキ)  
1990年千葉県印西市生まれ。東北大学法学部卒。在学中はSF・推理小説研究会に所属。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)