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読書の裏側

角川ソフィア文庫 L−500−25 千夜千冊エディション

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-04-400704-1
4-04-400704-7
税込価格 1,815円
頁数・縦 444P 15cm

商品内容

目次

第1章 配剤を読む(青木正児『華国風味』五九夜
松原秀一『中世の説話』五四〇夜 ほか)
第2章 暗示と修羅を読む(石田幹之助『長安の春』三七五夜
林達夫・久野収『思想のドラマトゥルギー』三三六夜 ほか)
第3章 本の企図を読む(N・キャロライズ&M・ボールド&D・ソーヴァ『百禁書』九四五夜
吉野孝雄『宮武外骨』七一二夜 ほか)
第4章 本棚を読む(シルヴィア・ビーチ『シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店』二一二夜
須賀敦子『コルシア書店の仲間たち』一九一夜 ほか)
第5章 もう一度、読む(ウィスタン・ヒュー・オーデン『オーデン わが読書』二六〇夜
朝日新聞学芸部編『読みなおす一冊』七〇九夜 ほか)

出版社・メーカーコメント

書物逍遥のもう一歩先へ進む本は書かれるだけじゃない。読まれるだけでもない。創られるものだ。書物の「裏側」を覗き見る、エロティックな読書へと案内する。

著者紹介

松岡 正剛 (マツオカ セイゴウ)  
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。70年代にオブジェマガジン「遊」を創刊。80年代に「編集工学」を提唱し、編集工学研究所を創立。その後、日本文化、芸術、生命科学、システム工学など多方面におよぶ研究を情報文化技術に応用しメディアやイベントを多数プロデュース。20年以上つづくWEB「千夜千冊」が、2022年5月末に1800夜を達成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)