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軍神の系譜 上杉謙信・景勝・直江兼続

学研M文庫 さ−11−1

出版社名 Gakken
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-05-901225-2
4-05-901225-4
税込価格 827円
頁数・縦 413P 15cm

商品内容

要旨

その半生を戦いに費やし「聖将」を演じ続けた孤高の武将、上杉謙信。宿敵である北条家から養子となり、家中での自分の存在意義に悩む上杉景虎。養父の偉大なる力を認めつつも、「義将」の姿を偽善とし否定する上杉景勝。そして、そのほとばしる才気を、景勝を後継に据えるためだけに注力する直江兼続―。手取川の戦いから御舘の乱まで、それぞれの思いと葛藤が交錯する、上杉家激動の二年間を描く。

目次

第1部 手取川の戦い(天宮への道―七尾城攻め
軍神の眼―織田との対決
懸り乱れ龍―謙信最後の戦い)
第2部 御舘の乱(一睡の夢―謙信の死
多数派工作―景勝の決意、景虎の決断
開戦―直江信綱の本性
隣国介入―北条景広の参戦、揚北衆の思惑
府内の大決戦―山本寺定長、最後の戦い
雪白―河田長親の帰参、そして終戦へ)

おすすめコメント

「聖将」を演じる孤高の上杉謙信。家中での自分の存在意義に悩む景虎。養父の力を認めつつもそれを否定する景勝。そして景勝を後継に据えるべく奔走する直江兼続。手取川の戦いから御舘の乱まで、それぞれの思いと葛藤が交錯する上杉家激動の2年間を描く。

著者紹介

坂上 天陽 (サカウエ テンヨウ)  
1978年愛媛県に生まれる。高等専門学校在学中に書いた長編小説『天翔の謀』が第6回歴史群像大賞優秀賞を受賞し『翔竜政宗戦記』として発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)