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本業失格

集英社文庫 ま17-1

出版社名 集英社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-08-746132-9
4-08-746132-7
税込価格 462円
頁数・縦 191P 16cm

商品内容

要旨

N.Y.、サンフランシスコ、神保町、足どりも軽やかに向かう先はいつもその街いちばんの古本屋―。中目黒の小さな書店から、本を巡る新しいムーブメントを牽引し続けてきた著者の初エッセイ集。古書店主であり文筆家、現在は『暮しの手帖』誌の新編集長として注目される彼の、本から始まる「旅」の原点。出会いの喜びと、自由であれ!という今も変わらぬメッセージに満ちた、瑞々しい一冊。

目次

書きたいことがある毎日(アラジンの魔法に感謝感激雨あられ
僕が「きゃんどる」に行く理由
四二丁目の傑作
カレーもいいけどハヤシもね ほか)
本を探しにいくハナシ(やめられないブックハンティング
神田神保町の魅力的な古書店街をエリサと散歩
ヴィジュアルブックは神保町で!散歩しながら巡る古書店
ヴィジュアルブックの宝庫、ニューヨーク ほか)

出版社・メーカーコメント

自由に生きたいすべての人へ――。『暮しの手帖』新編集長として注目の著者が、古書店主としてスタートをきった90年代の頃…。NYや神保町でブックハンティングにあけくれる日々を軽快につづった初エッセイ集。(解説/佐伯 誠)

著者紹介

松浦 弥太郎 (マツウラ ヤタロウ)  
1965年生まれ。東京都出身。「カウブックス」主宰。『暮しの手帖』編集長。18歳で渡米。アメリカの書店文化に関心を持ち、幅広く編集や執筆活動をはじめる。96年に帰国後、中目黒に書店「エムアンドカンパニーブックセラーズ」を開業。トラックによる移動書店で話題を集める。2002年、小林節正と「カウブックス」開業。06年10月より『暮しの手帖』編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)