• 本

白洲次郎の流儀

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-10-602118-3
4-10-602118-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 143P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 本物の紳士の物語

    白洲正子の旦那にしてカッコいい男の代名詞白洲次郎の生涯を豊富な写真と関係者の証言で紹介した本。 若い頃のイギリス暮らしで身に付けたダンディさと自らのプリンシプルをたてに颯爽と20世紀を駆け抜けた白洲次郎。 痛快な人生を歩んだ男の憧れの物語。

    (2005年5月5日)

商品内容

要旨

無類のカッコよさで、風のように20世紀を駆けぬけた白洲次郎―若くして英国に学び、カントリー・ジェントルマンとして自身をみがき、帰国後は自らのプリンシプルをたてに昭和史の危機を乗り越える。このセクシーでダンディな男の生涯を、愛娘の回想を中心にグラフィックによみがえらせる。

目次

アルバム 白洲次郎、誕生ス
グラフ 白洲次郎のダンディズム
グラフ オイリー・ボーイの精髄
グラフ 英国カントリー・ジェントルマンへの変貌
同級生交歓(白洲次郎)
娘からみた白洲次郎(牧山桂子)
主人のきものと福田屋千吉(白洲正子)
白洲次郎のヴィンテージ・ベントレー(涌井清春)
義父、白洲次郎と車(牧山圭男)
白洲次郎のいる風景(青柳恵介)

出版社
商品紹介

ダンディ、オイリー・ボーイ、プリンシプル……昭和史を無類のカッコよさで駆けぬけていった男の姿を、愛娘の回想などでグラフィックによみがえらせる。

おすすめコメント

セクシーでダンディ――。20世紀を駆け抜けた無類のカッコよさ。 若くしてイギリスへ渡り、カントリー・ジェントルマンとしての素養をたくわえ、同時にブガッティやベントレーでオートレースに参加した稀代の「オイリー・ボーイ」にして、スポーツマン。帰国後は自らのプリンシプルをたてに昭和史の危機を乗り越えた。この“風”のような生涯を、愛娘の回想を中心にグラフィックに甦らせる。

著者紹介

白洲 正子 (シラス マサコ)  
1910年、東京生れ。98年、没
青柳 恵介 (アオヤギ ケイスケ)  
1950年、東京生れ。成城大学大学院博士課程(国文学)を修了。現在、成城学園教育研究所勤務、成城大学短期大学部日本文学科非常勤講師
牧山 桂子 (マキヤマ カツラコ)  
1940年、白洲次郎・正子夫妻の長女として、東京で生れる。2001年10月、旧白洲邸「武相荘」を記念館としてオープンさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)