
武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新
新潮新書 005
| 出版社名 | 新潮社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2003年4月 |
| ISBNコード |
978-4-10-610005-5
(4-10-610005-3) |
| 税込価格 | 880円 |
| 頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2003年
第2回
新潮ドキュメント賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルの蓋を開けてみれば、金融破綻、地価下落、リストラ、教育問題…など、猪山家は現代の我々が直面する問題を全て経験ずみだった!活き活きと復元された武士の暮らしを通じて、江戸時代に対する通念が覆され、全く違った「日本の近代」が見えてくる。 |
| 目次 |
第1章 加賀百万石の算盤係 |


おすすめコメント
新史料から浮かび上がる幕末武士の暮し。彼らは借金地獄も金融破綻の荒波もリストラの恐怖も、すべて体験していた。歴史観が変わる圧倒的面白さ!