
さまよえる日本宗教
中公叢書
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2004年11月 |
ISBNコード |
978-4-12-003586-9
(4-12-003586-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 235P 20cm |
商品内容
要旨 |
いま日本人の宗教はどこを向いているのか。はたして世界にむかって、きちんと面を挙げているのだろうか。そこが、はなはだあいまいではないか。日本人のアイデンティティが今日大揺れに揺れている最大の原因が、そこにあると私は考える。なぜ、そうなったのか。どうしたらいいのか。そのことを明らかにするためには、歴史をさかのぼって、日本宗教の過去と現在を再点検してみることが必要である。「さまよえる日本宗教」の、ありうべき着地点を見つけること、―それが本書を構想した第一の目的である。 |
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目次 |
第1章 無教会派の今昔(内村鑑三―武士道とキリスト教 |
出版社 商品紹介 |
ブッダやイエスの言葉は、いまや人びとの心にとどかなくなっているのではないか。現代日本人にとっての宗教の意味を問い直す評論集。 |