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フィリピン近現代史のなかの日本人 植民地社会の形成と移民・商品

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-13-021076-8
4-13-021076-9
税込価格 6,600円
頁数・縦 19,282,26P 22cm

商品内容

目次

第1部 フィリピンで汗を流した日本人(アメリカ植民統治下初期の日本人労働
アメリカ植民統治下初期マニラ湾の日本人漁民
南方「移民」と「南進」―フィリピンにおける「移民」、外交官、軍事工作)
第2部 フィリピンの生活必需品となった日本商品(アメリカ・フィリピン自由貿易体制下の日本商品とその取扱商
近代大衆消費社会出現の一考察―アメリカ植民支配下のフィリピンと日本商店・商品)
第3部 フィリピンと戦争を挟んで交流した日本人(『比律賓情報』を担った日本人
戦時下「ダバオ国」の在住日本人
元在住日本人の戦後の慰霊)

出版社
商品紹介

ヒトとモノの移動から二国間の密接な交流の歴史を描き出し、新たな国際関係史像を提示する。

著者紹介

早瀬 晋三 (ハヤセ シンゾウ)  
1955年生まれ。東京大学文学部卒業。マードック大学(西豪州)Ph.D.(歴史学)。専攻、東南アジア史。現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授。著書に『海域イスラーム社会の歴史―ミンダナオ・エスノヒストリー』(岩波書店、2003、第20回大平正芳記念賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)