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21世紀への手紙 ポストカプセル328万通のはるかな旅

文春新書 208

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-16-660208-7
4-16-660208-X
税込価格 880円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

20世紀に投函され、16年間眠っていた328万通の手紙が、21世紀が始まるまさにその日に届けられたとき、静かな感動はやがて日本中にひろがってゆきました。亡くなった息子が4歳のときに書いた元気いっぱいの葉書。16年前に落とした涙がそのまま残る手紙―親を思い、子を思う人々のこころは、時空をこえて、愛する人のもとに届きました。この手紙の中から聴こえてくる声は、私たち日本人に、明日を生きる希望と勇気を与えてくれます。

目次

第1部 20世紀の私から21世紀のあなたへ(22歳のあなたに
真愛は今0歳です
お母さんが生命をかけて生んだのが、悦ちゃん、あなたです ほか)
第2部 16年の時をこえて(最後のプレゼント
古いアルバムのなかの私
夢とともに生きた娘に ほか)
第3部 ポストカプセル328万通のはるかな旅(2001年1月1日
人生の分かれ道に立って
昨日と明日のあいだで)

出版社
商品紹介

亡くなった祖父から突然届いた手紙、白血病で死んだ息子が4歳のときに書いた葉書、一通の手紙が16年後にまき起した感動の嵐。

おすすめコメント

つくば万博の企画「2001年への年賀状」。16年の歳月を経て届いた年賀状。そこには数々のドラマがあった。時の流れの重さを実感する、感動のストーリー。

著者紹介

千葉 望 (チバ ノゾミ)  
1957年、岩手県生まれ。1980年、早稲田大学第一文学部卒。(株)リクルート勤務を経て独立。各誌に人物インタビューやルポルタージュ、書評などを執筆。経営、文芸、クラシック音楽、伝統工芸や伝統芸能などさまざまな分野から“光る人物”をすくいあげる仕事を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)