21世紀の日本最強論
文春新書 1023
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2015年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-661023-5
(4-16-661023-6) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 223P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本の「強さ」を自覚せよ―衝撃の国連レポート「日本は世界1豊か」。福島清彦、中野剛志、橘玲、磯田道史、原田曜平、冨山和彦、立花隆…最強の布陣によるニッポン論。 |
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目次 |
第1章 誰も知らない「世界一の日本」(衝撃の国連レポート「世界一豊かな日本」(福島清彦) |
おすすめコメント
日本の「強さ」を自覚せよ──。この国を覆い尽くす感情的な悲観論にNOを! ニュースは今日も暗い未来への予測を報道している。しかし、それらは本当なのだろうか? 私たちは自分たちの姿を正しく見ているのだろうか? 欧州の世界的科学者は取材時にこう口にした。「私が見るところ日本には何の問題もない。高齢化? 人口減? それが日本人と日本の社会にとって解決不能な困難だとはまったく思えない」 ネットで大反響を巻き起こした「日本は世界一豊か」という国連調査について福島清彦氏が分析。「ニュー・ノーマル経済の覇者は日本だ!」中野剛志 「21世紀の坂の上の雲」 橘玲 「日本人が日本を捨てるとき」磯田道史 「中国・韓国に勝つ秘策」原田曜平 「世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか」加藤崇 「東南アジアに『ガラパゴス化』を売り込め」大泉啓一郎 「地方版『所得倍増計画』を実施せよ」冨山和彦 「一匹狼型中村修二型か、チームカミオカンデ型か」立花隆 牧野知弘、馬場錬成、河合幹雄、浅川芳裕、井出英策、黒田祥子、山本勲…… 各界の知がここに集結。最強の布陣で刺激的な「新常識」を提示する。アメリカのリーダーシップが揺らぎ、中国の経済成長にも翳りが見える今、超大国も不安定化の危機を常に内包している。今こそ日本社会の安定性と外からのインパクトを素早く取り込む吸収力を自覚し、その底力をフルに生かすときである。文藝春秋SPECIAL2015冬号をコンパクトにお求めやすく加筆・再構成した新書の登場です。