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フェイクと憎悪 歪むメディアと民主主義

出版社名 大月書店
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-272-33094-2
4-272-33094-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

目次

いまメディアに何が起こっているのか
1 歪むメディア(歪曲される沖縄の基地反対運動
関西テレビ界に蔓延る「チーム殉愛」の闇
劣化する「保守」論壇誌と極右運動
産経新聞による記者・メディアへのバッシング
「歴史戦」がもたらしたものとその結末 ほか)
特別インタビュー バッシングされても、自分の疑問をまっすぐ問い続ける(望月依塑子)
2 公正な言論空間とは(「フェイク」と「ヘイト」のスパイラルに抗するには
「日本スゴイ」の幻想と現実
書店員として「ヘイト本」と向きあう
差別・極右への対抗とメディア・NGOの社会的責任
メディアの党派化と世論の分断)

著者紹介

永田 浩三 (ナガタ コウゾウ)  
武蔵大学社会学部教授(メディア社会学)。元NHKプロデューサー。「ETV2001」番組改変事件の当事者として証言。NHKを退職後、映画「60万回のトライ」共同プロデューサー、「表現の不自由展」共同代表、「言論の不自由展」代表などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)