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人事労務担当のための雇用と労働の基本ルールがよくわかる本 図解 社員とトラブルにならないために知っておくべき50のテーマ

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-492-09326-9
4-492-09326-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

採用から定年まで、雇用と労働に関するルールをテーマごとに整理し、最新のトピックを盛り込んだ。いきなり人事労務担当になった人でも、やさしい図解で即重要なポイントがわかる。

目次

第1章 労働契約と雇用形態
第2章 賃金・労働時間・休憩・休日
第3章 福利厚生
第4章 仕事と家庭の両立支援、健康管理
第5章 職場の問題と紛争解決
第6章 退職・定年後の継続雇用

おすすめコメント

本書は人事労務のエキスパートというよりは、これまでもまったく経験がないが人事労務担当になってしまったビジネスパーソンを意識してつくりました。そういった方がいきなり難しい解説書等に当たる前に、最低限押さえておきたい人事労務関連の基本ルールのポイントを。採用から定年までに関して絞り込んだ50のテーマを通じて学べるような構成になっています。50のテーマでは、高度プロフェッショナル制度や変形労働時間制をはじめとする「働き方の多様化・労働時間」、育児や介護の問題などに密接する「仕事と家庭の両立支援・健康」、「福利厚生制度・年金」、セクシュアルハラスメント・マタニティハラスメント・パワーハラスメントに代表される「職場の問題と紛争解決」、さらには「安倍政権の成長戦略」等に関わるトピックをカバーしています。大企業では人事畑や労務畑というキャリアパスもあり、人事あるいは労務のエキスパートもいるかと思いますが。しかし、中堅以下の企業では、営業担当や企画担当の方が、社内で欠員が出たために仕方がなく人事労務担当になることや、人事部という形で独立しておらず総務部の中で人事労務の業務をこなしているケースもあるでしょう。そういった状況に直面して、知っておくべきことが何かもわからずご苦労されている方のニーズにお応えできる一冊です。