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資本主義から人間主義社会へ 日本が21世紀のリーダーになるために

出版社名 PHPパブリッシング
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-569-70784-6
4-569-70784-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 302P 20cm

商品内容

要旨

20世紀における西欧中心の世界が終焉しつつある。21世紀の世界の新しい安定は、資本主義社会を超えた新しい社会システムを目指すことによってのみ実現する。その新しい社会とは「創造的人間主義社会」であり、日本こそがその実現に最も近い位置にある。アメリカや中国を先導する最も優れた社会を築くために―。

目次

第1章 西欧中心世界の終焉(お釈迦さまの生誕地はユートピアのような地
エゴイズムをよい方向に活用する ほか)
第2章 日本の人間主義社会への移行(人間主義社会に近い日本
日本人が集団主義的になったのは西欧の影響 ほか)
第3章 日本人の求道者的技術(具体的事例に見る日本人の求道者的技術
真空管に見る日本、アメリカ、中国の技術の質の差異 ほか)
第4章 日本の新しい経営方式(会社法だけでは仏作って魂入れず
会社の内部は極端な閉鎖社会 ほか)
第5章 「創造的人間主義社会」の実現(日本人の強みを進化させよう
日本の社会の長所を進化させよう ほか)

おすすめコメント

荒廃した資本主義の限界を超え、次に日本の進むべき道として「創造的人間主義社会」を提示する。最も進んだ社会を日本は実現できる!

著者紹介

杉本 正徹 (スギモト マサテツ)  
1951年石川県に生まれる。1974年横浜国立大学経営学部卒業後、伊藤忠商事に入社。安宅産業との合併での海外関係の業務等に従事した後、瀬島龍三氏の韓国、台湾関係での活動をサポート。2006年伊藤忠商事を退職し、社団法人日本経営士会に入会、有限会社21世紀の経営を設立。現在、日本の未来を担う日本人像の定立や地域経営の仕組み作りなどの研究を行い、その実現のための人材育成などの提案、活動を関係組織との連携を行いつつ進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)