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十八世紀の恐怖 言説・表象・実践

叢書・ウニベルシタス 782

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-588-00782-8
4-588-00782-3
税込価格 5,500円
頁数・縦 446P 20cm

商品内容

要旨

理性が世界を隈なく照らし出すと信じた啓蒙期の知的文化の中心になお留まっている恐怖の諸相を、聖書画像・刑罰制度・独裁政治・人食いネズミ・性的不能・小説のヒロイン・ベドウィン神話・アジアコレラなどに読み取り、光の時代の深層に潜む人間の暗黒を問う。

目次

恐怖―実践と反省(恐怖から不安へ―幼い子供用に作られた最初の聖書画像集における巧みな演出(一七七四‐一七七九年)
「懲罰の恐怖で犯罪をたじろがせよ」―十八世紀の刑法学者たちにおける恐怖による教育 ほか)
恐怖の表象(シラノ・ド・ベルジュラックからカサノヴァまでの投獄の話におけるネズミへの恐怖
十八世紀における不能の恐怖と叙述装置 ほか)
空間の中の恐怖(洞窟への下降と死の恐怖の象徴的体験―十八世紀のいくつかの旅行記について
克服された恐怖―十八世紀のフランス人旅行者におけるベドウィン神話の出現 ほか)
現実態の恐怖。批評=フィクション(人間の恐怖)

出版社・メーカーコメント

啓蒙期の知的文化の中心になお留まっている恐怖の諸相を,聖書画像・刑罰制度・独裁政治・人食いネズミなどに読み取り,光の時代の深層にひそむ人間の暗黒を問う。

著者紹介

ベールシュトルド,ジャック (ベールシュトルド,ジャック)   Berchtold,Jacques
1959年生まれ。ジュネーヴ大学を経て、パリ第三大学教授。フランス文学専攻
ポレ,ミシェル (ポレ,ミシェル)   Porret,Michel
1955年生まれ。ジュネーヴ大学教授。歴史学専攻
飯野 和夫 (イイノ カズオ)  
1951年生まれ。パリ第一大学大学院哲学研究系第三課程修了(哲学史専攻)。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(仏文学専攻)。名古屋大学大学院国際言語文化研究科助教授。専攻はフランス思想
田所 光男 (タドコロ ミツオ)  
1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退(比較文学比較文化専攻)。名古屋大学大学院国際言語文化研究科助教授。専攻はフランス文化・ユダヤ文化
中島 ひかる (ナカシマ ヒカル)  
1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(仏語仏文学専攻)。東京医科歯科大学教養部教授。専攻は18世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)