• 本

中国複合汚染の正体 現場を歩いて見えてきたこと

出版社名 扶桑社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-594-06978-0
4-594-06978-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

PM2.5は10年後がピーク!?さらに悪化し、その影響は日本にも!中国が直面する「都市型複合汚染」とは?「世界の工場」と化した中国で深刻化する大気汚染、水質汚染、土壌汚染…の現場にジャーナリストが潜入。その実情をリポート。

目次

第1章 河南のがん村から―NGOの挑戦
第2章 山東の地下水汚染―隠ぺい現場を行く
第3章 カドミウム汚染と食糧問題
第4章 食品汚染―農民のモラル
第5章 雲南のクロム汚染―公益環境訴訟の限界
第6章 北京を襲う大気汚染―PM2.5の脅威
第7章 メディアと市民運動
第8章 水と大気はつながっている(清華大学・野村総研中国研究センター・松野豊)

出版社・メーカーコメント

「世界の工場」と化した中国で深刻化するPM2.5などの大気汚染。また水質汚染や土壌汚染が原因と考えられる「がん村」や奇病の村へ中国通のジャーナリストが潜入。ときに連行されながらも、その目で目撃した環境汚染の実態を描く。

著者紹介

福島 香織 (フクシマ カオリ)  
大阪大学文学部卒業後、産経新聞社に入社。上海・復旦大学に語学留学し、2002年から2008年まで中国総局特派員として北京に駐在。2009年、同社を退社し、現在はフリージャーナリストとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)