ユーラシア史のなかのモンゴル帝国
| 出版社名 | みすず書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-622-09568-2
(4-622-09568-8) |
| 税込価格 | 4,730円 |
| 頁数・縦 | 379,67P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
13世紀、チンギス家の下にユーラシア大陸を席捲したモンゴル帝国(1206‐1368年)。現在の中国から中央アジア、ロシア、イランにまで拡大し、各地の民族・言語・宗教を包み込んだ史上最大の陸上帝国の実像とは、いかなるものだったのか?ペルシア語史書『集史』とマルコ・ポーロ『世界の記』の「中国」をめぐる記述の比較から、イランと中国の天文学者による「天文対話」、黒死病伝播の鍵を握る古気候データに至る史料/資料/試料を横断し、統一期から4ウルス(=くに)分裂をへて終焉を迎えるまでを、〈移動〉と〈環境〉を軸に読み解く。「複眼の思考」で追求するグローバル・ヒストリーの新たな地平。 |
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| 目次 |
序章 世界史の交差点 |


