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あなたがピアノを教えるべき11の理由

出版社名 ヤマハミュージックメディア
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-636-88928-4
4-636-88928-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 127P 19cm

商品内容

要旨

さまざまなかたちで、ピアノや音楽とすてきな関係を続けている11人に訊く、「幸せになれる音楽の教え方」。

目次

指導とは、人間を知る永遠の旅である。
指導者は八方美人にならなくていい。最短距離のアプローチではなく、信念に基づいた基礎教育を。
教育とは「センス・オブ・ワンダー」の水辺に導くこと。
「セカンドオピニオン」を活かし、音楽の種まきを充実させる。
道は生徒が自分で探すもの。先生の役割は、新しい世界を紹介し、方向を指し示してあげること。
指導者はピアノ「で」教えるだけ。音楽とは自分で掴みとるもの。
一人一人の「ちょうど」を見抜き、自ら学ぼうとする力を引き出す。
人は言葉にできないものを「共有」することで「世界」と出会い、成長する。
音楽を教え、習うことは、過去から伝わる人類の知性に触れること。
生徒が持っている社会的使命を実現させる手助けをしたい。
日本には、あと一万人、力のある指導者が必要である。

出版社・メーカーコメント

なんのためにピアノを教えるの?現役の先生と未来の指導者へのヒントとアドバイス! なんのためにピアノを教えるの? どこに向かえばいいの?  指導者がぶつかる壁に11人のキーマンが答えます。 「壁を乗り越えるためのアドバイス」と「これから指導者を目指す人へのヒント」が 入ってます。 教えるとは何か、学ぶとはどういうことかについて考えるチャンスです。 【内容】 ◎川上昌裕(ピアニスト・ピアノ指導者) 指導とは、人間を知る永遠の旅である。 ◎佐々木邦雄・佐々木恵子(ピアノ指導者) 指導者は八方美人にならなくていい。 最短距離のアプローチではなく、信念に基づいた基礎教育を。 ◎福岡伸一(生物学者) 教育とは「センス・オブ・ワンダー」の水辺に導くこと。 ◎根津栄子(ピアノ指導者) 「セカンドオピニオン」を活かし、音楽の種まきを充実させる。 ◎舘野泉(ピアニスト) 道は生徒が自分で探すもの。 先生の役割は、新しい世界を紹介し、方向を指し示してあげること。 ◎石田修一(吹奏楽指導者) 指導者はピアノ「で」教えるだけ。音楽とは自分で掴みとるもの。 ◎三宅良寛(公文公教育研究所社長 一人一人の「ちょうど」を見抜き、自ら学ぼうとする力を引き出す。 ◎塚原利理(教育発達科学研究者・ピアノ指導者) 人は言葉にできないものを「共有」することで「世界」と出会い、成長する。 ◎小鍛冶邦隆(作曲家) 音楽を教え、習うことは、過去から伝わる人類の知性に触れること。 ◎播本枝未子(ピアノ指導者) 生徒が持っている社会的使命を実現させる手助けをしたい。 ◎福田成康(ピティナ専務理事) 日本には、あと一万人、力のある指導者が必要である。 はじめに/解説 飯田有抄

著者紹介

飯田 有抄 (イイダ アリサ)  
音楽ライター/翻訳。1974年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquarie University通訳翻訳修士課程修了(英語/日本語)。楽譜やCDのブックレット、コンサート冊子に楽曲解説や翻訳を行うほか、音楽雑誌にインタビュー・取材記事を執筆。端唄松永流師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)