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日清・日露戦争と写真報道 戦場を駆ける写真師たち

歴史文化ライブラリー 348

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-642-05748-6
4-642-05748-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

写真報道の開化期だった明治時代、日清・日露などの対外戦争に多くの写真師が従軍した。戦争の一瞬を切り取った「報道写真」は、何を記録し、何を伝えたのか。写真の持つ記録性に着目し、写真ジャーナリズムの役割を探る。

目次

明治の戦争と報道写真―プロローグ
日清戦争までの写真・印刷・報道メディア
日清戦争と写真報道の黎明
戦間期の情勢と義和団事件の報道
日露戦争と写真報道
日露戦争と博文館の戦争報道雑誌
報道写真再考―エピローグ

著者紹介

井上 祐子 (イノウエ ユウコ)  
1963年、大阪府に生まれる。1986年、大阪市立大学経済学部卒業。1997年、立命館大学国際関係研究科前期博士課程修了。現在、京都外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)