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祖国よ、安心と幸せの国となれ オランダ型成熟・市民社会を日本復興のビジョンに

出版社名 ほんの木
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-7752-0076-6
4-7752-0076-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

安心、共生、幸せ、成熟の国オランダが教えてくれるもの。

目次

第1章 一人ひとりの人間を大切にする社会―民主社会とは(セーヌ川のほとりで―啓蒙思想の源流
和魂洋才の功と罪―これまでの日本社会の原理 ほか)
第2章 オランダ、安心社会のすがた―幸福社会の制度設計(社会が責任を持つ、子どもたちの成長
生きがいのための仕事・カネでは買えない人間的暮し ほか)
第3章 市民社会を支える公共のしくみ―成熟社会のすがた(社会保障費の半分以上は企業負担―税制・社会保障費について
持続可能性と繁栄は、参加する市民から―ポルダーモデルとは ほか)
おわりに 和魂洋才から洋魂和才へ―震災後の復興日本へのエール(新しい酒は新しい革袋に―復興日本に必要な新しいビジョンと制度とは?
洋魂和才のすすめ―人間尊重の原理と高いクオリティの技術・サービスの国へ)

著者紹介

リヒテルズ 直子 (リヒテルズ ナオコ)  
1955年下関に生まれ福岡に育つ。九州大学大学院修了。専攻は比較教育・社会学。81〜83年マラヤ大学研究留学。83〜96年オランダ人の夫と共にケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。この間、翻訳・通訳・大学講師など。96年よりオランダ在住、翻訳・通訳・現地日本人向け週刊誌に記事執筆の傍らオランダの社会・教育事情を自主研究。99年「リヒテルズ直子のオランダ通信」を開始、2002年よりインターネット上で公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)