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白物家電の神話 モダンライフの表象文化論

出版社名 青土社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-7917-6646-8
4-7917-6646-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 272,2P 20cm

商品内容

要旨

掃除機、洗濯機、クーラー、そして冷蔵庫…。電気の登場とともにあらわれた家電品によって、史上かつてないほどに便利で快適な暮らしが誕生した。しかし、そのために私たちは「モダンライフ神話」にとらわれてしまったのだ。白物家電の系譜と表象を丁寧に読み解き、電気と科学、そして私たちの生活との関係を解き明かす。図版多数。

目次

第1章 電気時代の夜明け―エレクトリック・バナナ計画
第2章 キッチン工場―美味しい家電品
第3章 外付け式冷蔵庫―ハイブリッド論考
第4章 電気冷蔵庫の時代―色彩の政治学
第5章 白物家電の誕生―二〇世紀の神話
第6章 白いモダンライフ―白物家電の神話
第7章 美しき罪―イデオロギーの作法

出版社
商品紹介

白物家電の系譜と表象を丁寧に読み解き、電気と科学、そして私たちの生活との関係を解き明かす。図版多数。

おすすめコメント

20世紀最大の「神話」の正体にせまる。掃除機、洗濯機、クーラー、そして冷蔵庫・・・・・・。電気の登場とともにあらわれた家電品によって、史上かつてないほどに便利で快適な暮らしが誕生した。しかし、そのために私たちは「モダンライフ神話」にとらわれてしまったのだ。白物家電の系譜と表象を丁寧に読み解き、電気と科学、そして私たちの生活との関係を解き明かす。図版多数。

著者紹介

原 克 (ハラ カツミ)  
早稲田大学教育学部教授。1954年、長野県生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現職。1985〜87年、ボーフム・ルール大学客員研究員。2001〜2002年、ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)