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フッサール現象学における物的ノエマ的なものの超越

出版社名 こぶし書房
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-87559-205-1
4-87559-205-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 180,7P 20cm

商品内容

要旨

「木そのものは燃える」が、「知覚された木」は燃えるか?フッサール現象学と真正面から対決し、独自の思想形成へと歩み始めた最初期アドルノの学位論文を訳出。

目次

フッサール現象学における物的ノエマ的なものの超越(問題 フッサールの物の理論における矛盾
フッサール現象学における物的ノエマ的なものの超越
総括的結論)
学位論文要旨

著者紹介

アドルノ,テオドール・W. (アドルノ,テオドールW.)   Adorno,Theodor Wiesengrund
1903〜1969。ドイツのフランクフルト・アン・マインに生まれ、フランクフルト大学で哲学、社会学、音楽学などを専攻した。ナチス政権時代には亡命を余儀なくされたが、戦後帰国し、フランクフルト大学哲学・社会学教授に就任、フランクフルト学派の中心人物として多方面にわたって活躍した
服部 健二 (ハットリ ケンジ)  
1946年生まれ。立命館大学教授
青柳 雅文 (アオヤギ マサフミ)  
1974年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程在籍。西洋哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)