• 本

幻の野生イトウ走る

出版社名 北海道新聞社
出版年月 2002年5月
ISBNコード 978-4-89453-208-3
4-89453-208-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 141P 25cm

商品内容

要旨

幻の魚・イトウと釣り師の闘い、交友、対話の記録。

目次

プロローグ イトウ
幻の魚
ある目標
道程
みちづれ
案内人
巨大魚
深山
解氷期
産卵
晩秋
落ちる
黄金の日
迷う
原野橋上流
カヌー
釣れない季節
運命
記録

著者紹介

高木 知敬 (タカギ トモユキ)  
1949年京都市生まれ。北海道大学医学部卒。同山スキー部OB。第21次、第28次日本南極観測隊の医学医療隊員として昭和、みずほ、あすかの3基地で越冬観測に従事した。医学博士、日本外科学会指導医、市立稚内病院長。1989年に初めてイトウを釣って以来、四季をとおして北の森と湿原の川をくまなく歩き、キャッチ・アンド・リリースを続けながら、イトウの生態研究に熱中している
阿部 幹雄 (アベ ミキオ)  
1953年松山市生まれ。北海道大学工学部卒、同山スキー部OB、写真家、北海道雪崩事故防止研究会代表、札幌市在住。雑誌『フォーカス』(新潮社、1981〜2001)を舞台に崩壊するソ連、ロシア辺境、日本の自然などを題材に連載を掲載。雑誌を舞台に作品を発表している。取材の対象は山、辺境、事件、政治と幅広い。仕事の傍ら雪崩知識の啓蒙活動も行っている。1981年にミニャ・コンガ遭難(中国、8名死亡)を体験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)