ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて
g2 book
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2012年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-217112-0
(4-06-217112-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 366P 19cm |
商品内容
文学賞情報 |
2012年
第34回
講談社ノンフィクション賞(第41回より賞名変更)受賞 |
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要旨 |
差別的な言葉を使って街宣活動を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会)。彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。 |
目次 |
1 在特会の誕生―過激な“市民団体”を率いる謎のリーダー・桜井誠の半生 |
出版社 商品紹介 |
「ゴキブリ在日を叩き出せ」と過激なスローガンを叫ぶネット右翼。彼らをそこまで駆り立てるものは?反響を呼んだルポの書籍化。 |
出版社・メーカーコメント
「特権をむさぼる在日朝鮮人どもを日本から叩き出せ!!」聞くに堪えないようなヘイトスピーチを駆使して集団街宣を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会 会員数約1万人)。だが、取材に応じた個々のメンバーは、その大半がどことなく頼りなげで大人しい、ごく普通の、イマドキの若者たちだった・・・・・・。いったい彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。彼らはわれわれ日本人の“意識”が生み出した怪物ではないのか?彼らがネットとともに台頭してきたのは確かだが、この現象には、もっと大きな背景があるのではないだろうか。著者・安田浩一氏の徹底取材はこうした疑問から始まった。2010年末から2011年にかけて、ノンフィクション雑誌「G2」に掲載され、大きな反響を呼んだ傑作ルポルタージュ、待望の単行本化。