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〈安倍晴明〉の文化学 陰陽道をめぐる冒険

出版社名 新紀元社
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-7753-0109-8
4-7753-0109-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 417P 21cm

商品内容

要旨

晴明を窓口に見えてくる「日本文化」の諸相。本書は晴明を通して、日本の文化現象に新鮮な関心をもった若い読者たちにむけて、それぞれの知的な関心を専門研究の領域へときちんと橋渡しできるように心掛けて編まれた書物である。

目次

第1部 宗教史的視野のなかで(陰陽道/陰陽師、その思想と系譜
怨霊・調伏・式神 ほか)
第2部 説話学・物語学のなかで(「安倍晴明」説話の生成
歌舞伎・語り物・近代小説の晴明 ほか)
第3部 平安文化論のなかで(平安貴族の精神世界と陰陽道
音のワザの世界―技術者・技芸者たちと陰陽道 ほか)
第4部 民俗社会論のなかで(社会現象としての安倍晴明
『信太妻の話』の周辺―晴明伝承と折口信夫 ほか)

著者紹介

斎藤 英喜 (サイトウ ヒデキ)  
1955年、東京都生まれ。仏教大学文学部助教授。神話・伝承学専攻。日本大学大学院博士課程満期退学
武田 比呂男 (タケダ ヒロオ)  
1959年、東京都生まれ。十文字学園女子大学短期大学部助教授。日本文学・説話伝承学専攻。明治大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)