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夜の紙芝居 心に響き、生きる力が甦る

出版社名 講談社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-06-217036-9
4-06-217036-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

忘れかけたものを取り戻し、人生に一番大切なことを教えてくれる。今、名古屋の夜の繁華街で話題の不思議な物語。

目次

序章 時代想房―人生における四季
第1章 春(郷里)―紙芝居が生まれる、春の逸話
紙芝居第1話 「花占い」
第2章 夏(社会)―紙芝居が生まれる、夏の逸話
紙芝居第2話 「トンビコ橋」
第3章 秋(出家)―紙芝居が生まれる、秋の逸話
紙芝居第3話 「金魚すくい」
第4章 冬(未来)―去りゆく命の代わりに残される種
紙芝居第4話 「手」

出版社
商品紹介

幼少の頃の記憶、故郷、友、家族の絆、人生の挫折などすべて著者自身の体験から創りだされる大人の紙芝居。疲れた人々はその夜、何かをとりもどし、酔いしれる。

著者紹介

宮地 直樹 (ミヤチ ジキジュ)  
1967年11月、現在の三重県志摩市に生まれる。中京大学にて心理学を学び、東京の商社へ就職。1994年に出家し仏門に入る。永平寺での修行後、妻の実家である岐阜の林昌寺副住職となる。1996年、新たな志のもと、アトリエ童心庵を立ち上げ、子供の日常をモチーフとした粘土人形の制作を始め、東海・関西を中心に個展を開催、2004年10月の個展のオープニングにおいて、初めて自作の紙芝居を発表。それをきっかけに紙芝居作家としての活動に没頭する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)