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みえない雲

小学館文庫 ハ6−1

出版社名 小学館
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-09-408131-2
4-09-408131-3
税込価格 628円
頁数・縦 281P 16cm

商品内容

要旨

あるドイツの原子力発電所で爆発事故が起き、町はパニックに陥った。学校に未だかつて聞いたことのない警報が鳴り響く。十四歳のヤンナ‐ベルタは、弟とともに右往左往の避難を開始し、その間にも汚染された空気が迫ってくる。はたして彼女は家族と無事に会えるのか…。死傷者数万人ともいわれた世界の原発史上最悪の事態となった旧ソ連・チェルノブイリ爆発事故。その翌年に発表された本作品が、事故後二十年を経て映画化された。ドイツの約三倍の原発を持つわが国にとって、改めて危機感を募らせる衝撃的な近未来小説である。

出版社・メーカーコメント

世界の原発史上最悪の事態となったチェルノブイリ爆発事故から20年が経つ本年12月、1本の映画が公開される(シネカノン有楽町にて'07年正月第一弾ロードショー)。あるドイツの原発で爆発事故が起き、町はパニックに陥り何の罪もない市民が巻き込まれるというドラマだ。本作品はその原作である。被爆した14歳の少女が見た社会の混乱と肉体的な疾患のリアルな描写は、ドイツの約3倍の原発を持つ我が国にとってあまりに衝撃的な近未来小説である。

著者紹介

パウゼヴァング,グードルン (パウゼヴァング,グードルン)   Pausewang,Gudrun
1928年、チェコ生まれ。戦後、旧西ドイツに移住。72年以降ヘッセン州の小学校で教鞭をとる傍ら、執筆活動にも従事。平和問題、外国人労働者などの社会問題をテーマに、大人向け、青少年向けに多数の著書がある
高田 ゆみ子 (タカダ ユミコ)  
1956年大阪生まれ。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)