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新編日本古典文学全集 27

浜松中納言物語

新編日本古典文学全集  27

出版社名 小学館
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-09-658027-1
4-09-658027-9
税込価格 4,694円
頁数・縦 494P 23cm
シリーズ名 新編日本古典文学全集

商品内容

要旨

輪廻転生がつむぐファンタジー。主人公中納言は、亡父が唐土の皇子に転生したとの夢告げを得て渡唐する。かの地で出逢った唐后との恋と別れ。数奇な宿命に彩られた物語が始まる。

出版社・メーカーコメント

輪廻転生と夢見が紡ぐ、ファンタジックな王朝物語。中国と日本を舞台に、夢のお告げと生まれ変わりをモチーフにした、不思議な王朝物語『浜松中納言物語』が、詳細な頭注と初めての全訳付きで登場。三島由紀夫が学習院時代に、恩師松尾聰博士からこの物語の講義を受け、それに触発されて『豊饒の海』を執筆するに至ったことはつとに知られています。主人公中納言は、亡き父が唐土の皇子に転生したとの夢告げを得て、渡唐する。かの地で皇子の母后と恋に落ち、一子を儲けて帰国、吉野で巡り逢った唐后の義妹に思いを寄せるが式部卿宮に奪われ、やがて彼女の胎内には唐后の生まれ変わりが宿る――。平安後期に生まれた、荒唐無稽なファンタジーをぜひご一読ください。

著者紹介

池田 利夫 (イケダ トシオ)  
1931年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学卒。文学博士。中古文学専攻。鶴見大学文学部日本文学科教授。主著に『源氏物語の文献学的研究序説』『日中比較文学の基礎研究』(以上、笠間書院)『更級日記 浜松中納言物語攷』(武蔵野書院)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)