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オバマと中国 米国政府の内部からみたアジア政策

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-13-033103-6
4-13-033103-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 301,24P 20cm

商品内容

要旨

21世紀の新興大国・中国との関係、鳩山・民主党政権の迷走、東日本大震災、そして尖閣問題…。オバマ米政権が直面した対中、対日政策における数々の難題を処理し、二期目を迎えた大統領が今も全幅の信頼を寄せるワシントン・インサイダーの肉声。

目次

アジア政策―全体像
アジア外交の基礎づくり―クリントン国務長官のアジア歴訪
中国―対中外交の始まり
北朝鮮―それまでのパターンを打破する
日本―自民党から民主党へ
中国―オバマ訪中と環境変動会議
オバマ政権二年目―攻撃的な中国への対応
朝鮮半島での緊張
東南アジアとの絆を強化する
中国の海洋進出
胡錦涛訪米への対応―東日本大震災と原発危機
振り返り、前を向く

出版社
商品紹介

オバマ政権のアジア戦略とは何か――アジア外交の中核を担った政策担当者の回顧録を通して最新のアジア国際関係を読み解く。

著者紹介

ベーダー,ジェフリー・A. (ベーダー,ジェフリーA.)   Bader,Jeffrey A.
1945年生れ。エール大学卒業、コロンビア大学で博士号取得。国務次官補代理(東アジア・太平洋問題担当)や米国通商代表部(USTR)代表補(中国担当)、国務省中国・モンゴル部長などアジア関係の要職を歴任。1999年から2000年までは駐ナミビア米国大使。2002年に国務省を退職。クリントン政権では国家安全保障会議(NSC)アジア問題担当部長(1997‐1999)。オバマ政権で国家安全保障会議(NSC)アジア担当上級部長(2009‐2011)を務めた
春原 剛 (スノハラ ツヨシ)  
日本経済新聞社東京本社編集局編集委員兼日本経済研究センター・グローバル研究室長。1961年生れ。1983年上智大学経済学部経営学科卒業。日本経済新聞社入社。コロンビア大学ジャーナリズム大学院国際高等報道プログラム・フェロー。米戦略国際問題研究所(CSIS)国際安全保障部(ISP)客員研究員。ヘンリー・スティムソン・センター東アジアプログラム客員研究員等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)