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死と向き合う言葉 先賢たちの死生観に学ぶ

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-584-13976-9
4-584-13976-8
税込価格 1,595円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

悔いなく死ぬためには、どうすればよいのか?今こそ死を語り尽くす。

目次

まえがき 死、この不条理なもの
第1章 「死への問い」を問う
第2章 物語で描かれる死
第3章 死後に継ぐもの
第4章 捨身
第5章 霊魂のつらなり
あとがき 遺される言葉

出版社・メーカーコメント

「あの哲学者や文学者たちは『死』をどう考えてきたのか?」 当代一の知識人・呉智英氏と、文学者の加藤博子氏が、先賢たちの「死生観」について語り尽くす。「充実した人生を送るための死生観」について多くのヒントが得られる書。装幀画:「鳥獣戯画〜法要のシーン」(高山寺所蔵)

著者紹介

呉 智英 (クレ トモフサ)  
ごちえい。評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた
加藤 博子 (カトウ ヒロコ)  
文学者。1958年生まれ。新潟県出身。文学博士(名古屋大学)。専門はドイツ・ロマン派の思想。大学教員を経て、現在は幾つかの大学で非常勤講師として、美学、文学を教えている。また各地のカルチャーセンターで哲学講座を開催し、特に高齢の方々に、さまざまな想いを言葉にする快感を伝えている。閉じられた空間で、くつろいで気持ちを解きほぐすことのできる、「こころの温泉」として人気が高い。さらに最近は「知の訪問介護」と称して各家庭や御近所に出向き、文学や歴史、哲学などを講じて、日常を離れた会話の楽しさを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)