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思想の免疫力 賢者はいかにして危機を乗り越えたか

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-584-13979-0
4-584-13979-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

コロナ禍で「言葉」を弄んだ以非知識人に鉄槌を!

目次

第1章 人間は未知の事態にいかに対峙すべきか
第2章 成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
第3章 新型コロナで正体がバレた似非知識人
第4章 思想と哲学の背後に流れる水脈
第5章 コロナ禍は「歴史を学ぶ」チャンスである
第6章 人間の陥りやすい罠
第7章 「保守」はいつから堕落したのか
第8章 人間はなぜ自発的に縛られようとするのか
第9章 人間の本質は「ものまね」である

出版社・メーカーコメント

「新型コロナは風邪」「外出自粛や行動制限は無意味だ」「新型コロナは夏には収束する」などと無責任な言論を垂れ流し続ける似非知識人よ!感染拡大を恐れて警鐘を鳴らす本物の専門家たちを罵倒し、不安な国民を惑わした言論人を「実名」で糾弾する!危機の時にデマゴーグたちに煽動されないよう、ウイルスに抗する免疫力をもつように、確かな思想と強い精神力をもつ必要があるのです。思想の免疫力を高めるためのワクチンとは、具体的には、良質の思想に馴染んでおくこと、それに尽きます。――――――中野剛志専門的な医学知識もないのに、「コロナ脳」「自粛厨」などと不安な国民をバカにしてるのは誰なのか?新型コロナに関してデマ・楽観論を流してきた「悪質な言論人」の責任を追及する!―――――――適菜収

著者紹介

中野 剛志 (ナカノ タケシ)  
評論家。1971年、神奈川県生まれ。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治思想。96年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。01年に同大学院にて優等修士号、05年に博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism”(Nationsand Nationalism)でNationsand Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)など多数
適菜 収 (テキナ オサム)  
作家。1975年、山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)