• 本

英雄の書 上

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-620-10733-2
4-620-10733-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 356P 20cm
シリーズ名 英雄の書

書店レビュー 総合おすすめ度: 全4件

  • 「あれ」が獄を破った。戦いが始まる。ブレイブ・ストーリーから6年。毎日新聞で連載されていた作品がついに書籍化!宮部みゆきのファンタジー最新作。一つ一つの言葉に力強さがある宮部文学。イマジネーションをどうにもかき立ててくれる傑作です。

    (2014年3月10日)

  • 魔は紛然として競い起こる

    どの世でもどの世界でも英雄と魔は表裏一体の存在である。そのことを痛切に感じる作品だった。どんなに正当な理由でも、人を殺める行為は悪そのものであり、その行為を行ったものは必ずその罪の償いをしなければならない。悪に魅入られない為には強くなるしかないのだと、ユーリを通して教わった。この無垢の少女の強さと優しさに救われながら、ラストはホッとできるだろう。宮部作品の傑作といっていいと思う。

    (2009年4月12日)

  • 主人公森崎友里子は小学5年生。中学二年の兄の大樹が、クラスメートを突然刺し失踪してしまう。原因は「いじめ」とささやかれていたある日、友里子は兄の部屋にあった赤い表紙の本に出会い、兄が「英雄」にとらわれたことを知る。黄衣の王、無名の知、オルキャスト―聞き慣れない言葉にとまどいながらも兄探しの旅に出るが、友里子を待ち受けていたのは…。2007年1月から毎日新聞の夕刊に連載された宮部みゆきの最新作。まさに大人のファンタジーの真髄!

    (2009年3月5日)

  • 英雄の書

    宮部ファンタジーの最新作がコレ。兄を追って、ひとりの少女が物語の世界へと飛び込んでいく。ゲームさながらの展開で、たっぷり上下巻のボリュームを感じさせない。言い知れぬ緊張感が漂いつづける雰囲気は、まさにダークファンタジー。毎日新聞連載の話題作。

    (2009年3月2日)

他の書店レビューを見る

商品内容

要旨

お兄ちゃんが人を刺すなんて…。“英雄”に取りつかれた最愛の兄を追って、少女は物語の世界に降り立った。そこで彼女は、すべての物語が生まれ帰する一対の大輪を前に、恐るべき光景を目にしてしまう―。

出版社
商品紹介

<英雄>に取り憑かれた兄を救うため、友理子は物語の世界へと旅立った。宮部みゆきのファンタジー最新刊。(下)も発売。

おすすめコメント

お兄ちゃんが人を刺すなんて・・<英雄>に取りつかれた最愛の兄を追って、少女は物語の世界に降り立った。そこで彼女は、すべての物語が生まれ帰する一対の大輪を前に、恐るべき光景を目にしてしまう―。

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年東京生まれ。87年短編集「我らが隣人の犯罪」でデビュー、オール讀物推理小説新人賞を受賞。89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞、92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年には『理由』で直木賞を受賞した。2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞のほか作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)