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現在落語論

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-620-32345-9
4-620-32345-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

なぜ座布団に正座するのか?「下半身を省略」するためです。ついに出た、落語論の新機軸!!ユニークな活動で注目される談志の孫弟子が、落語の面白さをイチからお教えします。

目次

第1章 落語とはどういうものか(何にもないから何でもある
落語の二面性―伝統性と大衆性
古典落語と新作落語
マクラは何のためにあるのか)
第2章 落語は何ができるのか(省略の美学
使い勝手のよさ
古典落語を検討する)
第3章 落語と向き合う(志の輔の新作落語
談笑の改作落語
擬古典という手法
ギミックについて)
第4章 落語家の現在(吉笑前夜
「面白いこと」への道
落語界の抱える二つのリスク
落語の未来のために)

おすすめコメント

落語は何がすごいのか。どこが面白いのか。人気急上昇中、活動のユニークさで注目を集める気鋭の落語家・立川吉笑が解き明かす一冊。

著者紹介

立川 吉笑 (タテカワ キッショウ)  
落語家。1984年生まれ、京都府出身。高校卒業後、お笑い芸人を目指し活動。2010年11月、立川談笑に入門。わずか1年5ヵ月のスピードで二ツ目に昇進。気鋭の若手学者をゲストに迎えた『吉笑ゼミ』を主宰し、2015年には両国国技館で高座を務め(J‐WAVE開局25周年企画)、全国ツアーも開催するなど、業界内外の注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)