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古都論 日本史上の奈良

ポテンティア叢書 31

出版社名 柏書房
出版年月 1994年1月
ISBNコード 978-4-7601-1051-3
4-7601-1051-8
税込価格 3,845円
頁数・縦 246P 21cm

商品内容

要旨

『万葉集』から『古寺巡礼』まで、伝統と美を揺籃しつづける「日本」の中心域、奈良。その秘密に肉薄する、第一線の歴史学者の論文と対話を集約。いま、あたらしい「奈良学」の眺望を切り開く。

目次

第1部 日本史上の奈良(座談会―日本史上の奈良
仏教公伝の歴史的背景
大和観の変遷・序説)
第2部 「大日本帝国」の古都(「廃仏運動」の社会的基盤
「嘉慶元年アヘン外禁」説弁誤
天皇制と古都
正倉院「宝物」の「御物」化の過程に関する研究ノート
草創期の奈良女高師
対談「古都論」についての対話)