王と公 天皇の日本史
叢書歴史学と現在
出版社名 | 柏書房 |
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出版年月 | 1998年10月 |
ISBNコード |
978-4-7601-1679-9
(4-7601-1679-6) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 325P 20cm |
商品内容
要旨 |
公が公共を体現し、その公を王が代表していなければ、王は存立できないし、したがって君主制は存立できない。社会的公共は時代によって変化する。その変化に対応できなければ王権は危機に瀕する。逆に言えば、王権が存続したことは、時代による社会的公共の変化に王権が対応して姿態転換をしてきたことを意味する。日本における王・公・公共の三者関係の構造はいかなる史的変遷をたどり、王権はいかなる姿態転換をとげてきたのであろうか。 |
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目次 |
第1章 古代東アジアの王権と農耕儀礼―日中社会文化の差異 |