• 本

井上円了・妖怪学全集 第1巻

出版社名 柏書房
出版年月 1999年3月
ISBNコード 978-4-7601-1721-5
4-7601-1721-0
税込価格 8,580円
頁数・縦 709P 22cm
シリーズ名 井上円了・妖怪学全集

商品内容

要旨

明治中期から活躍した哲学者の先覚である、井上円了の問題関心が理論の分野からより現実へと発展し、そこから誕生したのが「妖怪学」の提唱であった。専門書の他に、多数の啓蒙書を著し、さらに社会教育として全国を巡回して講演するなかで、多くの大衆に語りかけた結果、「おばけ博士」や「妖怪博士」の愛称が生まれるほどの関心を社会的に作り出した。本書は井上円了の『妖怪学講義』全六冊のうち第一分冊(「緒言および総論」)と第二分冊(「理学部門および医学部門」)をまとめて一巻としたものである。

目次

緒言
第1 総論(定義編
学科編
関係編 ほか)
第2 理学部門(天変編
地妖編
草木編 ほか)
第3 医学部門(人体編
疾病編
療法編)