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歴史学のなかの南京大虐殺

出版社名 柏書房
出版年月 2000年5月
ISBNコード 978-4-7601-1920-2
4-7601-1920-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 223,61P 20cm

商品内容

要旨

「南京」をめぐる言説が政治的な様相を呈するのはなぜか?歴史記述がイデオロギーと無縁でないならば、歴史はいかにして描かれなければならないか?アメリカ在住研究者がこのアポリアに挑戦する。南京大虐殺論争を題材に「記憶の戦争」のメカニズムを解明する。

目次

1章 序論―歴史のなかの南京大虐殺
2章 侵略、加害および南京大虐殺にかかわる中国の歴史学(大虐殺の事実を信じる努力
舞台を設定した軍事裁判 ほか)
3章 歴史をめぐる闘い―南京大虐殺は日本ではどう見られてきたか(南京大虐殺の歴史学
彼らが闘う理由 ほか)
4章 南京大虐殺の課題―歴史研究についての考察(方法論上の課題
政治上および道徳上の課題 ほか)