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古文書で読み解く忠臣蔵

出版社名 柏書房
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-7601-2172-4
4-7601-2172-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 302P 22cm

商品内容

要旨

史実はドラマよりも面白い。3月14日と12月14日、2つの14日をめぐる命のやりとり。その時、浅野は?吉良は?大石は?古文書が語る事件の真相。

目次

第1幕 事件勃発(梶川氏日記―刃傷事件目撃者による記録
栗崎道有記録―額の傷は三寸五、六分 ほか)
第2幕 赤穂城明渡し(岡山藩忍びの報告(忍びの者・赤穂城下潜入記
大石内蔵助の胸中を探る) ほか)
第3幕 流浪と復仇のはざま―赤穂浪士の手紙(小野寺十内―妻へ―飢え死にも覚悟されよ
大高源五―母へ―悲しみ申さぬよう… ほか)
第4幕 討入り(寺坂信行自記―討入りのマニュアル
金銀請払帳添状―大石から瑶泉院へのメッセージ ほか)
第5幕 義士の名を留めて(堀内伝右衛門覚書―義士インタビュー集
評定所一座存寄書―事件処分に揺れた幕閣議事録 ほか)

著者紹介

吉田 豊 (ヨシダ ユタカ)  
1933年福島県生まれ。1955年国学院大学文学部文学科卒業。現在、生涯学習古文書インストラクター。早稲田大学エクステンションセンター・文京女子大学生涯学習センター・よみうり文化センター講師
佐藤 孔亮 (サトウ コウスケ)  
1956年大分県生まれ。1980年立教大学文学部史学科卒業。出版社勤務を経て、フリーランスライターとして独立。歌舞伎・落語をはじめ古典芸能全般に精通。相撲とその歴史にも造詣が深い。また、川柳・都々逸作家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)