• 本

アホでマヌケなアメリカ白人

出版社名 柏書房
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-7601-2277-6
4-7601-2277-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 309P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「私たちは戦争に反対だ。ブッシュ大統領恥を知れ」

    「私たちは戦争に反対だ。ブッシュ大統領恥を知れ」これは、3/24のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門受賞のマイケル・ムーア監督の挨拶です。著者マイケル・ムーアは映画監督兼著述業兼投票者を自称する反骨の人です。本書は、題名からするとオチャラケタ印象で、表紙もそんなイメージですが、読者を笑わせながら、本気でブッシ ュ「大統領」とアメリカ白人社会にけんかを売っている本です。こんなムーアにアカデミー賞を授与するアメリカの深さにに少し希望を持ちます。

    (2003年3月25日)

商品内容

要旨

ジョージ・ブッシュとその仲間たちの隠された素顔。我が祖国に向けた愛の鞭。

目次

1 まさに、アメリカ的クーデター
2 拝啓ジョージ殿―「大統領」ジョージ・W.ブッシュへの公開書簡
3 ダウがダウンでアップアップ
4 白人どもを殺せ
5 バカタレどもの国
6 ちきゅうにやさしくキビシイ話
7 男たちへの挽歌
8 ウィ・アー・ナンバー・ワン!
9 巨大でシアワセな牢獄
10 脳死寸前民主党
11 人民の祈り

出版社
商品紹介

米大統領選のインチキぶりを暴き、拡大する貧富の差、建前の人種平等、人権重視等をデータ満載で笑い飛ばす。全米ミリオンセラーの翻訳。

おすすめコメント

ニュースステーションで紹介され大反響!天才プロデューサー「マイケル・ムーア」が祖国アメリカに愛の鞭をふりおろす。ウィットに富んだ内容で、アメリカ中を大爆笑させた一冊。アメリカは本当に正しいのか?

著者紹介

ムーア,マイケル (ムーア,マイケル)   Moore,Michael
批評と笑いの精神に溢れるジャーナリスト兼映画監督。1954年ミシガン州のGM(ジェネラル・モーターズ)城下町フリントに生まれる。10代から政治活動に目覚め、22歳の時ラディカルで洒落の効いたジャーナリズムを目指した地域紙『フリント・ボイス』を創刊、以後10年間編集長として活躍。1989年地元GM工場の大量解雇を題材に撮った初めてのドキュメンタリー『ロジャー&ミー』が批評家から高い評価を受け、それ以後、TVプロデューサー、俳優、放送作家、シナリオ・ライターなども兼ねるマルチ・タレントに。2002年発表の反銃社会ドキュメンタリー『ボウリング・フォー・コロンバイン』は、カンヌ映画祭で55周年記念賞を受賞
松田 和也 (マツダ カズヤ)  
1963年大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)