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丸山真男と平泉澄 昭和期日本の政治主義

パルマケイア叢書 19

出版社名 柏書房
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-7601-2584-5
4-7601-2584-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 338P 22cm

商品内容

要旨

理性の民主派=丸山と、東大国史の歴史神学者=平泉。危機の時代に対峙した両者の思惟様式に論理的な共通性を見出し、戦前・戦後を貫通する日本ナショナリズムを再定位する。

目次

第1章 政論記者丸山真男
第2章 歴史神学者平泉澄
第3章 正統の争い―平泉澄と丸山真男
第4章 平泉澄における忠誠と反逆
第5章 丸山真男にとっての忠誠と反逆
第6章 昭和期日本の政治主義

著者紹介

植村 和秀 (ウエムラ カズヒデ)  
1966年京都市生まれ。1988年京都大学法学部卒業。京都大学法学部助手、京都産業大学法学部講師、助教授を経て、現在、京都産業大学法学部教授。専攻、ドイツ政治思想史・ナショナリズム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)