• 本

世界文明一万年の歴史

出版社名 柏書房
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-7601-2731-3
4-7601-2731-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 454,20P 20cm

商品内容

要旨

グローバル化=均質化が急速に進む現代世界は、果たして歴史の必然だったのか?著名な在米イスラーム史家が綴った、文明ビッグバン以後の一万年。インチキ“大統一理論”などに寄りかからない、9・11テロ以後の新しい世界史。

目次

第1部 歴史が現在の状態に至ったのはなぜか(旧石器時代の背景
新石器革命 ほか)
第2部 小大陸(オーストラリア
アメリカ大陸 ほか)
第3部 ユーラシア大陸の諸文明(古代中東世界
インド ほか)
第4部 世界の均一化?(イスラーム文明
ヨーロッパ世界の拡大 ほか)

出版社
商品紹介

卓越したイスラム文明史家がつづる、有史以来の世界文明史。なぜ1万年前に中近東で文化的発展が起こったのか。ダイナミック文明論。

おすすめコメント

グローバル化=均質化が急速に進む現代世界は、果たして歴史の必然だったのか?著名な在米イスラーム史家が綴った、文明ビッグバン以後の一万年。●オーストラリア大陸―新石器革命=農耕が起こらなかった人類史の大実験地●アメリカ大陸―文明が発達するのに不都合が重なった地●アフリカ大陸―エジプト文明が継承されず、多様化からイスラム化した地●中東世界―古代文明が滅んだ後、多神教から一神教を生んだ特異な地●インド―融和的宗教・仏教を生み伝播させた、すべてが宗教的な地●中国―祖先崇拝を重んじ、日本という特異な文化圏を生んだ地・・・その他、大づかみな編年体で、文明の勃興と変遷、特長を追う、インチキ<大統一理論>などに寄りかからない、9・11テロ以後の新しい世界史!

著者紹介

クック,マイケル (クック,マイケル)   Cook,Michael
1940年生まれ。プリンストン大学教授でイスラーム思想史が専門。ケンブリッジ大学とロンドン大学で学んだ後、1986年にプリンストン大学に移るまで、ロンドン大学オリエント・アフリカ研究所で教鞭をとる
千葉 喜久枝 (チバ キクエ)  
1969年東京生まれ。1993年東京都立大学人文学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)