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江戸っ子芸者一代記

草思社文庫 な4−1

出版社名 草思社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-7942-1915-2
4-7942-1915-6
税込価格 748円
頁数・縦 302P 16cm

商品内容

要旨

十七歳の喜春。朝は英語学校に通い、昼はお稽古、夜は新橋芸者となって政財界の名士をもてなす日々。花柳界唯一の「英語のできる芸者」としてチャップリンやコクトー、ベーブ・ルースなど錚々たる人たちも接待し、多くから慕われた芸者だった。銀座の医者の家に生まれ、芸者になったいきさつ、水揚げ、華族との恋、そして外交官との結婚と、戦前の花柳界を華麗に生き抜いた喜春姐さんが波乱の半生を記す。世界数カ国で翻訳された大ベストセラー。

目次

許可地の朝
箱部屋のロマンス
お舟行き
水揚げ
あたしの生い立ち
ゲイシャ・キハル
お邸行き
お披露目
ごひいきになったお客様
出世払い
芝居の通訳
警察からの呼び出し
引祝い
印度総領事館
和製マタハリ
収容所生活

著者紹介

中村 喜春 (ナカムラ キハル)  
1913(大正2)年銀座生まれ。2004年没。16歳で新橋の芸者となり、お座敷をつとめながら専門学校で英語を習得。海外の著名人の接待や、戦後の進駐軍との通訳で活躍。1956年アメリカに渡る。オペラのコンサルタントをするかたわら小唄や長唄など日本の古典芸能を教え、コロンビア大学等で東洋哲学の講義もしていたが、ニューヨークで晩年を迎えた。『江戸っ子芸者一代記』は、ドイツ語版、スペイン語版、チェコ語版はじめ世界数か国語に翻訳刊行され、それぞれに好評である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)